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「能動的にどんな支援が…」児童虐待死亡例などを検証 広島市 

広島

広島市で起きた児童虐待で亡くなったケースの事実の把握や、必要な再発防止策などを検討する会議が5年ぶりに開催されました。

検証部会は昨年度、広島市で発覚した2件の児童虐待について、弁護士や医師らの委員が再発防止策などを検討するものです。

そのうちの一件は2歳の男児が父親に暴行されたとして死亡しています。

広島市こども未来局 三好佐代 こども・家庭支援担当課長「困りごとを抱えている子育て家庭に対して、能動的にどんな支援ができるか考えていく」

5年ぶりの開催となったこの会議は今年度内に広島市の松井市長に対して検証結果を報告するほか、再発防止のための提言をおこなうとしています。