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広島県廿日市市が１０年連続の転入超過となりました。

広島県は４年連続で全国最多の転出超過となっている中、総務省は去年、廿日市市への転入者数が転出者数を上回る１２６人の転入超過だったと発表しました。

転入超過数のうち０歳から４歳、２５歳から３９歳の子育て世代の割合が高くなっています。

廿日市市は、未就学児の医療費無料化をはじめ、去年から、認可保育園に通う０歳から２歳の第一子の保育料を半額にするなど、子育てしやすい環境づくりや支援を続けています。

市の担当者は「転入超過は喜ばしく、これまでの施策が功を奏した。これからも選ばれる町になるよう頑張っていきたい」と話しています。