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女性店員に暴行…現金奪った客の男の初公判「手取りは月25万円」 広島

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中区の繁華街で、女性店員を蹴るなどし現金を奪って逃げた罪に問われている男が初公判で起訴内容を認めました。

被告の男(25)は去年10月、中区薬研堀の店舗で女性店員(20代)に暴行を加え、現金3000円を奪った罪に問われています。

初公判で被告の男は起訴内容を認めました。

検察側は「腹などを蹴り髪をつかんで顔を壁にたたきつけるなどの暴行を加え、女性店員に全治1週間の頭部や顔面の打撲を負わせた」などと指摘しました。

被告人質問で弁護側から当時の経済状況を問われると「ご飯が食べられないほど困っていない」「仕事の手取りは月25万円くらい」「バイトで週に1万円から2万円もらっていた」と話しました。

被告の男は犯行当時、窃盗などの罪で執行猶予中だったということです。