広島ホームテレビ

高速5号線150億円増額 広島市松井市長 75億円を県と折半へ

広島

広島市の松井市長は高速5号線の事業費について、150億円の増額分を県や国などと負担することを明らかにしました。

広島高速5号線は広島駅北口と温品ジャンクションを結ぶ自動車専用道路で、先月東区の二葉山トンネルの掘削工事が完了しました。

建設資材の高騰などをうけ全体の事業費は150億円増額される方針です。

松井市長は50%にあたる75億円を市と県が折半し、残りを国と民間で負担することを明らかにしました。

広島市 松井一実市長「費用高騰には対処しなければならないと思うが、値段があがるから工事そのものをどうるすか冷静に対応する必要がある」

市は来月11日から始まる市議会で議案を提出し、整備計画の変更を国に申請する方針です。