昨年度、広島空港の国際線を利用した人の数が1993年の開港以来最多となりました。
広島空港を運営する広島国際空港によりますと、昨年度の乗客数は前の年を約18万人上回る286万8909人で4年連続の増加となりました。
国際線は約2倍の36万5千人となり、1993年の開港以来最多となりました。
ベトナム・ハノイ線の就航や香港線の再開などが要因とみられています。
国内線の乗客数は成田線の一部運休などで約13万人少ない250万3900人となり、4年ぶりの減少となりました。
広島国際空港は「新規路線の就航や既存路線の増便などを通じて、空港の魅力や利便性を高めていきたい」とコメントしています。