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マツスタに青森の「ねぷた」 弘前市長「お礼もかねて…」 広島

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マツダスタジアムに現れたのは国の重要無形民俗文化財に指定されている青森県弘前市の「ねぷた」です。23日から始まるベイスターズとの3連戦を盛り上げます。

23日午前9時ごろ、マツダスタジアムに「ねぷた」と書かれたコンテナを積んだトラックが到着しました。青森県を代表する夏祭りで
青森市では「ねぶた」弘前市では「ねぷた」と呼ばれています。

弘前市 櫻田 宏市長「お礼もかねて弘前市のねぷたをマツダスタジアムに持ってきたところです」

去年、二軍の試合が弘前市で行われたお礼もかねて、祭りをPRするために約1300㎞も離れた青森県弘前市から運んできたそうです。

永松雄輔記者「カープの屋内練習場です。大きなクレーンが用意されました。コンテナの中が見えてきました、青森県のねぷたです。折りたたんだ状態で入っています」

ねぷたの重さは約2t、クレーンで屋内練習場のデッキまで運びます。到着からおよそ2時間…ようやくねぷたの準備が整いました。

永松記者「青森県弘前市のねぷたが完成しました。赤い顔をしているのは酒呑童子、目に迫力があります」

ねぷたの幅は6.6m、酒呑童子を討つ源頼光の巨大な絵が描かれています。高さは最大で約7.7mで機械で回すこともできます。

厚みを持たせた扇形に作られた「ねぷた」です。

弘前市 櫻田 宏市長「一人ひとりの熱いねぷたにかける思い、その思いを広島にも届けたいなと。実際に祭りに出ているねぷたを持ってきて応援に駆けつけています。カープの3連勝を期待しています」

23日から25日までのベイスターズ3連戦で展示されます。