福山市の通信制高校で起きた殺人未遂事件の続報です。逮捕された女子生徒が犯行動機について「学校内での人間関係にもつれがあった」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
高校1年の女子生徒(17)は21日、福山市の通信制高校の教室で同級生の女子生徒3人の背中や腕などをナイフで刺し殺害しようとした疑いがもたれています。
捜査関係者によりますと女子生徒は「殺してやろうと思った」などと容疑を認めていて、犯行の動機については「学校内での人間関係にもつれがあった」という趣旨の供述をしているということです。
警察は女子生徒が無差別ではなく、特定の人を狙ったとみて捜査しています。