3月から航路が減少した似島航路について、広島市が設置した改善協議会の初会合が開かれました。
似島航路は広島港と似島を結んでいて、2月末で2航路あったうちの1つが赤字経営などが原因で撤退し、現在は似島汽船のみとなっています。
そのため市は航路の維持や利便性の向上を目指し協議会を設置しました。
21日の初会合には似島汽船の社長ら10人が出席し、航路や似島の現状などが確認されました。
似島汽船 浜本義幸社長「航路がなくなったら似島町がなくなるので絶対守るべきだと思う」
似島汽船によりますと人口減少が続き、最盛期と比べると利用者は半減していることや船の老朽化も進んでいるということです。