広島県の災害復旧工事をめぐり、少なくとも4件の協議録に虚偽の内容が見つかった問題をうけ湯崎知事は「速やかに調査する」として陳謝しました。
県は呉市内の河川で行った災害復旧工事について実際にはしていない地権者との協議を「した」とするなど4件の協議録に虚偽の内容があったことを確認しています。
また、この4件と同じくファイル名に「嘘」と書かれたもう1件の協議録についても虚偽の可能性が高いとしています。
湯崎英彦知事
「当該案件の地権者の方を含めた関係の皆さまに対してまた県民の皆さまに対しておわび申し上げたいと思っております」
湯崎知事は虚偽の協議録が作成された目的や経緯について速やかに調査を行い再発防止策をとっていきたいとしています。