民間で飼育や訓練をしている嘱託警察犬の競技大会が行われました。
宮崎玲太記者「警察犬はこのような布のにおいをかぎわけるのですが、私にはにおいがわかりません」
嘱託警察犬などが挑戦したのは、最初に嗅いだにおいと同じにおいが選べるかどうかを競う「臭気選別」の競技です。
この競技大会は民間で訓練などをしている嘱託警察犬の能力や指導者の技術力を上げ、犯罪捜査に役立つことを目的としていて4犬種23頭が参加しました。
警察犬係 八田係長「(嘱託警察犬を指導する)先生にお願いする機会もこれから情勢的に増えていくかなと思っておりますので、そういった場合にすぐに先生にお願いできるような体制をとっておこうかなと思っています」
県警によると嘱託警察犬は行方不明者の捜索などで例年、数回出動しているということです。