広島グリーンアリーナでのスポーツ大会やイベントを充実させようと、
県は関係者との意見交換会を開きました。
広島グリーンアリーナは、
最大で約1万人が収容できる中四国最大規模のアリーナです。
アマチュアスポーツの利用促進のため、
コンサートなどの「有料興行」は開館日数の10パーセントと決まっています。
また、広島ドラゴンフライズが来シーズンから一時的にホームアリーナとするため、
少なくとも年間24試合の利用が見込まれています。
会議では経済団体やエンタメ業界の出席者からスポーツ施設としての役割の見直しや、
コンサートなど使用の需要が伸びていることなど意見を交換しました。
県地域政策局 スポーツ推進課 田口新也課長
「フラットに本当に意見を聞いて調整ができるところがあればそこに対してアプローチしていきたい」
県は来月も会議を開き、
7月には利用方針案を取りまとめることにしています。