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ＮＰＴ＝核拡散防止条約再検討会議の準備委員会に出席した広島市の松井市長は、
「未来志向の議論が今極めて重要と感じた」などと話しました。

松井市長は先月２８日からニューヨークの国連本部で開かれたＮＰＴ準備委員会で、
スピーチや各国政府代表者との面会を通じて具体的な核軍縮の進展を訴えました。

一方、委員会では再検討会議のたたき台となる
「勧告案」が各国の合意に至らず採択が見送られるなど、
あらためて核軍縮への厳しい道のりを感じたということです。

●広島市・松井一実市長「過去の歴史も踏まえた上で、
未来志向で乗り越えるための議論をすることは今極めて重要になっているんじゃないかと」

ＮＰＴ再検討会議は来年４月からニューヨークの国連本部で開かれる予定です。