道路陥没事故は今も地盤沈下続くと説明 修復工事は2026年2月終了予定 広島市西区

広島

2024年、広島市西区で起きた道路陥没について、広島市などは周辺住民に対し、今も続く地盤沈下をとめる工事を、2026年2月に終える予定だと説明しました。

2024年9月に起きた道路陥没事故の現場は、現在、福山通運の管理棟と広島市営住宅2棟の解体が終わっていて、下水道管の仮バイパス管の設置工事が、5月中に完了する予定です。

10日に行われた説明会では、今も半径30m以内で1週間に2~3mm程度の地盤沈下が続いていることなどが説明されました。

参加した住民からは原因の早期究明や騒音や振動への配慮を求める声があがりました。

広島市などでは、下水道管を新設し、地盤沈下を止める工事が終わるのは、2026年2月を見込んでいます。