被爆80年 広島で被爆体験伝承者の説明会開催 今年で13年目

広島

被爆から2025年で80年。被爆者に代わって体験を証言する伝承者の募集が広島ではじまり、10日、説明会が行われました。

2012年度から始まった被爆体験伝承者は、5年以上活動できる人を条件としています。

広島市の原爆資料館で行われた説明会は、飛び入り参加も認められていて、被爆者の話を聞いて体験を受け継いでいくことなど、約2年間に及ぶ研修内容が示されました。

そして研修で伝承者として認められると、修学旅行生や海外からの訪問者らに証言を行います。

滋賀県からの参加者
「(被爆した)父の話と自分で調べたことだけだったので、もう少し具体的に学びたいと思って」

応募の締め切りは5月30日です。