年々増加する「落とし物」。警察署の業務軽減や、拾得物の対応向上のため遺失物コールセンターの運用が始まりました。
7日から運用が始まった遺失物コールセンターは、広島県内の取扱件数で約95%を占める17の警察署での遺失物届の受け付けを電話で代行します。
県内ではコロナ禍以降落とし物の件数は年々増加していて、各警察署の業務負担軽減のため去年10月にもオンラインでの遺失物届の提出も始まっています。
県警総務部会計課 遠田優子課長補佐「(落とした人の)状況聴取をこちらで行うことで、届いてる状態の拾得物の返還の連絡がより早くなるのではないかと思っている」
コールセンターは年中無休で日中運用され、時間外ではこれまで通り警察署で対応するということです。