全国の郵便局で飲酒の有無などを確認する点呼が適切に行われていなかった問題で、中国運輸局は7日、尾道市の尾道郵便局で立ち入り調査を行いました。
この問題は、日本郵便の集配業務を行う3188の郵便局のうち2391カ所で、配達員が配達前後に飲酒の有無や健康状態などを確認する点呼が適切に行われていなかったものです。
中国運輸局の職員5人が保存されている書類の確認や担当者へのヒアリングを実施しました。
日本郵便中国支社によりますと、問題発覚後は防犯カメラの前で点呼を行うなどしており、今後も再発防止に取り組んでいくということです。