ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の箕牧智之代表委員が地元北広島町の中高生に、若い世代による平和への努力を求めました。
箕牧代表委員は北広島町の広島県新庄学園で2日、約450人の全校生徒に向けて被爆証言しました。
父を探して入市被爆した自身の体験や、被爆者として海外でも核廃絶を訴えてきた思いを語りました。
厳しい国際情勢にも触れ「若い世代が平和な世界を築くために努力してほしい」と強調しました。
広島新庄中学校2年生「被爆者の年齢層が上がっていっても伝承していき、戦争が減ることを祈っています」
箕牧智之さん「平和であってほしいということ、戦争をしない国であってほしいこと、私たちが伝えて彼らがそれを信じて行動してほしい」