長年にわたり広島の中心部を彩ってきたハンズ広島店。惜しまれながら30年の歴史に幕を下ろしました。
「前の方にはゆっくりとお進みくださいませ」
1995年、生活雑貨の専門店としてオープンした東急ハンズ広島店。2022年にホームセンターを運営するカインズの傘下に入り
ハンズ広島店に変わりました。
そして24日、この場所での最後の営業日を迎えました。
「八丁堀のシンボルだったのでショック」「もうここで買えないんだなと思うと寂しくなる」
「ハンズ」にちなんで「手」をかたどった紙にそれぞれのメッセージが添えられたブース。思い出に写真に収める人の姿もありました。
閉店後の午後5時すぎ。大勢の人が見守る中、30年間の感謝を伝えるセレモニーが行われました。
「30年間本当にありがとうございました。待っとるけーね」
新しい店舗はイオンモール広島府中と新広島駅ビル「minamoa」に来月オープンします。