ひろぎんホールディングス 第3四半期決算 2期連続の増益

広島

広島銀行を傘下に持つひろぎんホールディングスが第3四半期の決算を発表しました。

ひろぎんホールディングス 経営企画部 中室 篤主計課長「(広島銀行単体決算で)経費は増加していますが、貸出金利息、有価証券利息、配当金の増加による資金利益がそれ以上に増加しています」

ひろぎんホールディングスの最終的な利益となる純利益は約290億円と前の年の同じ時期より56億円7千万円増え、2期連続の増益となっています。

金利の上昇を背景に貸出金の利息収入など本業部分の収益が着実に積みあがったことや、株式の売却益が大きかったことなどが主な要因となっています。

また今年度の最終的な利益は業績予想に変更なく過去最高となる350億円と見込んでいます。