“ウサギの島”でウサギを蹴った疑い 会社員の男を逮捕 広島・大久野島

広島

広島県竹原市の大久野島でウサギを蹴った疑いで滋賀県の会社員の男(25)が逮捕されました。

男は21日午後5時半ごろ、大久野島の遊歩道で愛護動物に指定されている「いえうさぎ」を足で蹴り暴行を加えた疑いが持たれています。

男は「間違いない」と容疑を認めていて、蹴られたウサギは死んでいたということです。

警察はウサギを蹴った詳しい動機などを捜査しています。

環境省中国四国環境事務所のホームページによりますと大久野島には数百匹の半野生化したウサギが生息していますが、去年11月からこれまでに77匹の死亡が確認され、原因を調べているということです。