西区で起こった道路陥没事故をめぐり、事故原因の究明などを行う検討委員会の初会合が行われました。
下水道工事中に道路が陥没した事故では電気や水道などは仮復旧しましたが、今も31世帯58人がホテルなどに避難しています。(11月21日時点)
委員会に先立ち市の担当者と大学教授らの有識者17人が現場を視察しました。
会議では今後の対応を考える上で地下水の流れる速さや塩分濃度を計測するべきなどと意見が出ました。
早稲田大学(都市トンネル工法)小泉 淳名誉教授「管理値以内の施工はできてるということは確認できましたので、そうすると何が原因というと機械しかないのかな」
広島市は市営住宅や周辺家屋が傾いた要因や影響も議論するとしています。