長引く大雨の影響で、今、毒キノコが大量発生しています。愛知県では公園に大量に生えているのが見つかり、自治体も注意を呼びかけています。
■公園に“白いキノコ”大量発生
愛知県岡崎市の公園に大量に生えていたのは直径15センチほどの「白いキノコ」。その数56本です。
地元の子ども
「めっちゃいっぱいある…増えているよね?前は3個だったのに」
「気持ち悪いね」
犬の散歩中に見つけたというこちらの女性はこう話しました。
近隣住民
「大きいし数がすごく多いので。こんなこと初めてだったのでびっくり。ちょっと怖い。動物も子どもたちも気を付けたほうがいいなと思う」
白いキノコの正体は何なのでしょうか。市の職員が調査すると…。
岡崎市 公園緑地課 田中洸太朗さん
「こちらはオオシロカラカサタケというキノコだと思われます。毒性を持つキノコになるので、基本的には触らないようにしてほしい」
■「入院するくらい猛毒」
見つけても触ってはいけないというオオシロカラカサタケ。もし食べてしまうと、どんな影響があるのでしょうか?
キノコの生態に詳しい 木村修司さん
「毒キノコなので胃腸系の障害、嘔吐(おうと)、下痢。これひどいですよ。入院するくらい猛毒です。今の時期は気温が高く、雨が降っているのでよく生える。公園の芝生や花壇、肥料分が多いと生えやすい」
大量発生した原因の一つが「長雨」です。今週、名古屋市で発生した「線状降水帯」など大雨が長く続いたことで、毒キノコが育ったといいます。
愛知県だけではありません。7月には、大阪市内の公園で、同じ「オオシロカラカサタケ」が発見されました。
岩手県では先週、この毒キノコを誤って食べ、2人が救急搬送されています。
今回取材した岡崎市の公園では、子どもが手にする可能性もあるため、取り除かれることになりました。
田中さん
「発見した時には触らないことが1つ。次に市役所の方に報告をしてほしいと思っています」
(2026年9月12日放送分より)