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現代のナチス?ドイツの州議会選挙で躍進「AfD」とは?

国際

 ドイツ東部の州議会選挙で極右政党「AfD」が躍進しました。「ナチスを想起させる」と指摘されているこの党が今、なぜドイツで支持を広げているのでしょうか。

 ドイツ東部の州議会議員選挙。勝利したのは…。

AfD 州首相候補 ジークムント氏(35)
「歴史的な夜です、我々は歴史を刻んだ。我々は祖国を取り戻します。それはここ、ザクセン・アンハルト州からです」

AfD支持者
「祝うべき出来事だ。望むのは、AfDによる政権だ」

 AfD=ドイツのための選択肢。得票率4割を超える圧勝でした。

 彼らが掲げているのは、反移民や愛国教育の推進。公約では「ドイツ的に考える」というかつてナチスドイツのヒトラーが使っていた言葉をスローガンに使用し、批判の声が高まっていました。

AfD反対デモ参加者
「ファシズムが何をもたらすか分かっているのに、同じ過ちを繰り返そうとしている」

 ドイツのメルツ首相は選挙結果を受け、「ここ数十年間で最も重い敗北」と危機感を示しました。

メルツ首相
「ドイツ全土にとって転換点です。この結果はザクセンのみならず、様々な影響を及ぼすでしょう。国際情勢にも影響を与えます」

 ドイツ政府もAfDを極右団体と認定、警戒しているのですが、選挙戦では経済の低迷で高まる現政権への不満を吸い上げ、支持を拡大させてきました。

AfD 州首相候補 ジークムント氏
「国は再び自主性を取り戻してほしいと願っています。世界を救うのではなく、自国と自国民のための政治をするのです」