福井県にある関西電力の美浜原発3号機で高圧タービンから蒸気が漏れたトラブルで、原子力規制委員会は関電が目視点検のガイドラインを新しく制定するなどとした再発防止策を了承しました。
5月、福井県美浜町の美浜原発3号機で高圧タービンから蒸気が漏れるトラブルが発生しました。
関西電力によりますと、タービンの上部にある金属製のキャップが腐食により損傷したことが原因とみられています。
原子力規制庁は今月22日、腐食の進行などを確認する目視点検のガイドラインを新しく制定するなどの再発防止策やトラブルの原因を取りまとめた関西電力からの報告を原子力規制委員会に諮り、委員会は報告内容を了承しました。
また、今回は原子力に関する事故やトラブルの深刻度を表す国際評価尺度「INES」で最も低い「レベル0」にあたるとして、施設の安全に影響しないと評価しました。