茨城県古河市の介護施設で元職員の女が入所者2人を殺害した罪に問われた事件で、検察は1審の懲役20年の判決を不服として控訴しました。
赤間恵美被告(40)は2020年、勤務していた茨城県古河市の高齢者施設で、入所していた当時80代と70代の男性2人の体内に空気を注入して殺害した罪などに問われていました。
水戸地裁は7日、当時70代の男性の殺害を認定し、懲役20年の判決を言い渡しました。
一方で、当時80代の男性の殺害については「ほかの職員による可能性を否定できず、被告の犯人性について合理的な疑いが残る」として、殺人罪を認めていませんでした。
これに対し、水戸地検は17日、水戸地裁の判決を不服として控訴をしたことを明らかにしました。
この事件の判決については赤間被告も控訴していて、今後は東京高裁で審理される見通しです。