アフリカでエボラ出血熱の疑いによる死者が220人を超えるなか、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長が現地を視察しました。
テドロス事務局長は28日夜、エボラ出血熱の感染が拡大しているコンゴ民主共和国に到着しました。
WHOによりますと、コンゴ民主共和国と隣国のウガンダでは合わせて906人がエボラ出血熱に感染した疑いがあり、223人が死亡しています。
テドロス氏は紛争から避難するための人々の移動や食料不足などが原因で、感染拡大を防ぐことが難しくなっていると指摘しました。
今回、流行している「ブンディブギョ型」専用のワクチンや治療薬はなく、テドロス氏は開発を進めているものの、実用化には数カ月以上かかるとの見通しを示しています。