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新防災気象情報 28日から順次開始 「土砂災害」「高潮」早期から注意を

社会

 28日から新しい防災気象情報の運用が順次開始されます。27日お伝えするのは警戒レベルが低い段階から注意が必要な「土砂災害」と「高潮」です。

 「土砂災害」の警報は、土の中の水分量の数値に加えて1時間に降った雨の量をもとに気象庁が発表します。

 新しい警報では、高齢者や障害者などが避難を開始する目安の「レベル3土砂災害警報」は、「レベル4土砂災害危険警報」の基準に到達するおよそ3時間前に発表されることになります。

 「レベル3」は「レベル4」を見据えた発表になるため、気象庁は、これまでの警報と比べると新しい「レベル3」の発表回数は大幅に減るとみています。

京都大学防災研究所 矢守克也教授
「特に土砂災害に関してハザードマップ上で要注意という方々は、レベル3が今後出た時は割と早く素早くアクションしないとダメなんだということを肝に銘じていただく」

 また「高潮」は、台風などで水位が上昇して、浸水被害が見込まれる状況を見据えて警報が発表されます。

 「レベル5高潮特別警報」は浸水がすでに発生もしくは切迫している状況を示し、「レベル4高潮危険警報」は浸水被害の恐れがある状況となるおよそ6時間前までに出されるようになります。

 これは、高潮による浸水被害の恐れのある場所にいる人に対して、安全な場所への避難を呼び掛けるものです。

 気象庁は、翌日までの気象状況の見通しを示す「時系列情報」などを確認して早めに災害への心構えを高めるよう求めています。