中東情勢を受け、大手菓子メーカーのカルビーが主力商品のパッケージを白黒の2色に変更するとの方針について佐藤官房副長官は12日、企業からヒアリングを行う方針を明らかにしました。
佐藤官房副長官
「印刷用インクあるいはナフサについて、現時点では直ちに供給上の問題が生じるとの報告は受けておらず、日本全体として必要な量は確保されていると認識しています。関係省庁が連携し、実態を把握すべく、関係企業との意思疎通に努めているものと聞いています。そうしたなかで本日、ヒアリングを予定しているとの報告を受けています」
関係者によりますと、カルビーは印刷インクなどの原材料の調達が不安定な状況になっているとして、「ポテトチップス」の「うすしお味」や「かっぱえびせん」など14の商品のパッケージを順次、白黒の2色に変更する方針です。
佐藤副長官はインクの材料としての合成樹脂などは必要量を供給することができていて、印刷用インクの供給に問題はないとの認識を示しました。
農林水産省は午後、カルビーに対してヒアリングを行い、実態を把握したい考えです。