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イランが中距離弾道ミサイル発射か 米英共同基地へ「長距離目標への攻撃能力示す」

国際

 イランがおよそ4000キロ離れたアメリカとイギリスの共同軍事基地に2発の中距離弾道ミサイルを発射したとアメリカメディアが伝えています。

 アメリカの「ウォール・ストリート・ジャーナル」は21日、イランがおよそ4000キロ離れたインド洋の「ディエゴガルシア島」にあるアメリカとイギリスの共同軍事基地に向けて、2発の中距離弾道ミサイルを発射したと報じました。

 イランが中距離弾道ミサイルを実戦で使用したのは今回が初めてだとしています。

 いずれのミサイルも基地には命中せず、1発は飛行中に不具合が生じ、別のミサイルについてはアメリカの軍艦が迎撃ミサイルを発射して対応したということです。

 イランメディアの「メヘル通信」は、この記事を引用するかたちでイランによる中距離弾道ミサイル2発の発射を報じ、「イランのミサイルが、これまで公表されてきた以上の長い射程と、長距離目標に対する攻撃能力を示すものである」と伝えています。

 ディエゴガルシア島の米英共同基地は、長距離爆撃機や艦船の補給基地として主にアメリカ軍が運用しています。

 中東やアジアでの作戦の重要拠点で、湾岸戦争(1991年)やアフガニスタン戦争(2001~2021年)でも活用されました。