オマーン国営メディアは1日、ホルムズ海峡でインド国籍とイラン国籍の乗組員20人が乗る石油タンカーが攻撃を受け、4人がけがをしたと報じました。
オマーン国営メディアによりますと、1日、オマーン北部のハサブ港から北へおよそ10キロのホルムズ海峡でパラオ船籍の石油タンカーが攻撃を受け、乗組員4人がけがをしました。
このタンカーには、インド国籍の15人とイラン国籍の5人の合わせて20人が乗っていたということです。
また、オマーン中部にあるアラビア海沿岸の港町、ドゥクムが1日、ドローン2機による攻撃を受けました。
そのうち1機が、労働者の宿舎に直撃し、外国人労働者1人がけがをしたということです。
別の1機は、燃料貯蔵タンクに隣接するエリアに落下しましたが、死傷者、物的被害ともにないということです。
攻撃主体は明らかになっていませんが、アメリカとイスラエルによる攻撃への報復をイランが宣言するなか、石油輸送の要衝であるホルムズ海峡周辺の安全の懸念が高まっています。
ホルムズ海峡はイランの南に位置し、中東で産出した石油が日本に運ばれる際にも利用されています。