アメリカのミネソタ州で住民の男性が連邦職員に撃たれ死亡した事件で、トランプ大統領は事態を重くみて「すべてを検証している」と表明しました。
ミネソタ州で24日、抗議デモの警戒にあたっていた国境警備当局の職員が発砲し、アメリカ国籍の住民男性(37)が死亡しました。
国土安全保障省は「銃を所持して激しく抵抗したため」と説明していますが、アメリカメディアは映像を検証した結果、職員が銃を取り上げた直後に別の職員が発砲したと伝えていて、当局の説明との矛盾を指摘しています。
ウォルズ州知事は「説明は、でたらめだ」と批判しています。
当初、知事らを「反乱の先導者」と非難していたトランプ大統領は25日、ウォール・ストリート・ジャーナルの取材に応じ、一転して「すべての事実を確認し、精査したうえで最終判断を下す」と述べました。
一方、自身のSNSでは「国境警備の英雄を守る」とも強調していて、トランプ政権と州との対立が続くなか、抗議がさらに広がる懸念が出ています。