8日に青森県で最大震度6強を観測した地震の影響で、休校になっていた八戸市内の小中学校で授業が再開されました。しかし、給食センターが使用できなくなっています。
10日、八戸市の小学校で給食の時間に児童に配られたのはレトルトカレーです。
児童
「いつものカレーより冷たくてちょっと不安な感じがします。こういう時に食べる機会がなかったのでちょっとびっくりです」
八戸市内にある給食センターは、地震に伴う設備点検のため使用できず、東日本大震災以降から備蓄していたレトルトカレーの提供を決めました。
八戸市西地区給食センター 尾崎勝所長
「施設の方の点検をして安全が確認できて、おいしい給食をまた届けられるようにできれば良いかなと」