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ユナイテッド航空機が緊急着陸 運輸安全委が事故調査官を現地に派遣 機体調査へ

社会

 関西空港にユナイテッド航空機が緊急着陸したトラブルで、14日、運輸安全委員会は機体を調査する方針です。

 12日午後7時ごろ、成田発、フィリピン・セブ行きのユナイテッド航空32便、ボーイング737型機が飛行中に貨物室の出火を示す警告が出たため、関空に緊急着陸しました。

 乗客乗員合わせて142人が脱出用シューターで緊急脱出し、乗客5人が軽いけがをしました。

 国の運輸安全委員会は、事故につながりかねない「重大インシデント」に認定し、事故調査官を現地に派遣しました。

 調査官は13日夜、機長ら乗務員から当時の状況を聞き、14日、航空機の機体を調べる方針です。