悠仁さまはこの後、親族らを招いた祝宴に参加されます。6日の一連の儀式、40年前とどういう違いがあったのでしょうか。会場前から報告です。
(社会部・吉田遥記者報告)
40年ぶりの儀式ということで、宮内庁は手書きの資料や昔の映像を手掛かりにしながら細かい所作については何度もリハーサルを重ねて試行錯誤しながら新たに作り上げていった部分もあったといいます。
宮内庁関係者によりますと、秋篠宮ご夫妻は時代の変化に即したやり方を考えられていたということで、儀式や祝宴に参加する人数を絞るなど、できるところは簡素化したということです。
これから始まる祝宴も40年前は皇居の中で行われていたのですが、今回は民間のホテルを使うことで職員の負担を減らしたいという思いもあったのではないかといいます。
代々引き継がれてきた伝統は維持しながらも、儀式で重要な役割は悠仁さまの小さい頃から仕えていた職員が務めるなど、変えられるところは変えていったともいえます。
(Q.悠仁さまは今後はどういうスケジュールになっているのでしょうか)
悠仁さまの祝宴はこちらのホテルで行われるということで、皇族の方々は続々と会場に入られています。
そして、悠仁さまの今後は、当面の間は大学生活と公務を両立していくことになります。
今月いっぱいが大学の夏休みということで、近く、国内各地で行われる行事に参加される可能性もあります。