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総裁選前倒し要求120人超に “石破おろし”の行方は

政治

 事実上の石破おろしとなる自民党総裁選の前倒しについて、要求する国会議員が120人を超えたことが分かりました。

 ANNの調べによりますと、総裁選前倒しに反対しているのはおよそ50人にとどまり、賛成する議員は4割を超えました。

 そのような中で5日夜、麻生最高顧問と茂木前幹事長が会食しました。

 麻生氏は派閥の研修会で総裁選前倒しに賛成する方針を表明したほか、茂木氏が率いた派閥でも求める声が広がっています。

自民党 茂木前幹事長
「(Q.総裁選の前倒しについて何か意見交換は)いろいろ意見交換しました」

 一方、石破総理大臣は、側近の閣僚らと会食し対応を協議したとみられます。

 解散カードもちらつかせながら、ぎりぎりまで打開策を探るものとみられます。