28日の日経平均株価は続伸し、終値は前の日より308円高い、4万2828円で取引を終えました。
アメリカの半導体大手、エヌビディアの5月から7月期の決算が市場予想を上回ったことが、素直に好感されました。
ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏
「これまでエヌビディア株は決算発表の後、株価が軟調に推移することも何度かあり、事前の警戒感はやや高かった。ふたを開けてみれば、決算と業績予想の内容はいいし、株価の反応も決してそれほど悪くはないことで、東京市場では安心感、買い材料につながった面もあった」
今後について、専門家は、FRBの利下げ判断に影響を与える可能性のあるアメリカの経済指標に注目しています。
井出氏
「目先は、今晩アメリカで発表される個人消費支出=PCE、およびPCEデフレーター(物価変動を測定する指標)が注目。アメリカのインフレが再燃していないことが確認できれば、9月利下げへ期待がさらに高まる。短期的には株価上昇につながりやすいが、長い目で見ると円高に動きやすくなるので、日本株にとって株高要因と株安要因の“綱引き”になると思う」
(「グッド!モーニング」2025年8月29日放送分より)