JR呉線の線路内に、鉄の棒を放置して電車往来の危険を生じさせたとして、29歳の看護助手の男が逮捕されました。
呉市阿賀南の看護助手の男は、5月、呉市阿賀中央でJR呉線の線路内にある用水路やグレーチングに鉄の棒を差し込み、3回にわたって電車往来の危険を生じさせた疑いがもたれています。
広島警察によりますと、3回とも電車は緊急停車し、車両には傷が残っていました。
乗客にけがはなかったということです。
電車のドライブレコーダーなどから、看護助手の男の関与が浮上し逮捕につながったということです。
警察の調べに対し看護助手の男は「やりました」と容疑を認めています。
警察は詳しい動機を調べています。