日本維新の会は新たな執行部人事を固め、国対委員長に自民党幹部とパイプのある遠藤敬衆院議員を再登板させる方針です。
関係者によりますと、続投が決まった吉村代表と新たに選出された藤田共同代表が協議し、幹事長に中司宏衆院議員、政調会長に斎藤アレックス衆院議員を起用し、国会対策委員長には遠藤敬前国対委員長を充てる方針を固めました。
総務会長には高木かおり参院議員を起用する方針で、女性初の党三役となります。
また、選対委員長には井上英孝衆院議員を起用し、参院選での不振を受けて共同代表を辞任した前原氏と馬場前代表は顧問に据える方向です。
新体制で連立入りをどう判断するかが焦点となります。
維新は最終調整を進め、12日、正式に新たな執行部人事を発表する予定です。