アメリカのトランプ大統領は、関税を巡る協議でインドネシアと合意したと明らかにしました。
トランプ大統領
「我々はインドネシアと合意した。インドネシアは関税を19%支払い、我々は何も支払わない。双方にとって良い取引だ」
トランプ大統領は15日、記者団に対し、インドネシアとの関税協議で合意したと明らかにしました。
トランプ氏はインドネシアからの輸入品には19%の関税を課す一方で、アメリカからの輸出品には関税はかからないと説明しています。
また、インドネシアには銅をはじめ貴重な鉱物資源があるとして、アメリカは資源へのアクセスを認められたと主張しました。
トランプ氏は7日に公開した書簡では、インドネシアに対し8月1日から32%の関税率を課すと表明していました。