アメリカのベッセント財務長官は自身のSNSで、日米の関税交渉について早期合意に向けた期待感を示しました。
ベッセント財務長官は2日、自身のSNSに赤沢経済再生担当大臣と握手する写真を投稿し「日本がアメリカに対し迅速かつ前向きに連携していることに勇気付けられている」と、日米の2回目の関税交渉を評価しました。
また「両国間の幅広い課題について近いうちに合意に達することができるよう期待している」と表明しました。
アメリカ財務省は、ベッセント長官が赤沢大臣に対し、関税と非関税措置の両方や国家安全保障のうち経済安全保障の重要性、その他の懸念事項についても協議のなかで強調したとしています。