29日は北海道の各地で季節外れの雪となった。帯広空港では、4月下旬としては9年ぶりとなる10センチを超える積雪となった。
■GWに雪 桜とのコントラストも
ゴールデンウィークの前半、北海道では季節外れの大雪となった。
帯広空港では、4月下旬としては9年ぶりとなる10センチ以上の雪が積もった。
観光バスのドライバー
「もう(雪は)見たくないです。もういい。もう5月だから春始まんないでしょ、これじゃ」
雪は咲き始めの桜にも…。
帯広市の公園では桜と雪の美しいコントラストが見られた。春と冬の競演に観光客も思わず写真撮影。
札幌から来た女性
「雪と桜も珍しいので、帰る前にちょっと見に来ました。きれいで良かったです。見られて」
■一日で雪景色に「7、8年に1回」
帯広市の隣、中札内村では、28日は雪もなく青空が見えていたが、29日朝には一面の雪景色となった。
久しぶりの雪に犬が庭を駆け回る様子も見られた。
撮影者
「ここまで真っ白になってるとは思わなかったですね。ここまで積もるってなると7、8年(に1回)とかそれくらい。犬のほうはもう大喜びで、童謡みたいな感じですよね」
雪は北海道の各地で降り続き、釧路市の阿寒湖では10センチを超える積雪を観測。湖畔は雪に包まれた。
市街地でも雪が降り、車のフロントガラスも真っ白になった。
雨や大雪に見舞われたゴールデンウィーク前半から一転、後半は夏日が続出する予想だ。
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年4月30日放送分より)