放送を取り巻く環境が急速に変化する中､広島ホームテレビは新たな映像技術を使ったコンテンツ制作に積極的に取り組んできました｡昨年手がけた大規模プロジェクションマッピング｢ワープする路面電車｣(ジアウトレット広島にて常設展示)もそのひとつです｡
そして今回､もっと多くの人に､手軽にプロジェクションマッピングを楽しんでもらうことを目的に､新たにテーブルマッピングコンテンツの制作を行いました｡単にスクリーンに映像が投影されるだけではなく､食器を置いた場所から物語が始まるインタラクティブな演出です｡広島ホームテレビ本社1階ロビーの喫茶スペースにて､5月28日(火)より体験型展示を開始しました｡
今後は､食事シーンをもっと楽しく､記憶に残る演出をしたいと希望される県内レストランやホテルでの展開を考えています｡

【テーブルマッピング展示概要】
テーブルに運ばれてきたカップの隣に現れるのは､エプロン姿の大重麻衣､斉藤亜緒衣アナウンサー｡
二人で力をあわせ､お客様の飲み物においしくなる魔法をかけて行きます｡

この｢HOME女子アナカフェ♥｣は約1分間のコンテンツ｡放送用スタジオでクロマキーとクレーンカメラを使って撮影した実写映像にCG画像を組み合わせて制作しています｡今回の展示ではカップをトリガーに使用｡置かれた位置を読み取り､運ばれてきた時点からカップを中心に映像がスタートするセンサー技術を使っています｡

｢HOME女子アナカフェ♥｣体験展示　5月28日(火)より
時間：平日9:45〜17:00
場所：広島ホームテレビ1階ロビー｢喫茶ぽるぽる｣
(広島市中区白島北町19-2)

【テーブルマッピング】
テーブルの上に投影するプロジェクションマッピングのことです｡新しい食事の楽しみ方として近年注目されています｡結婚式やディナーショー､レストランなどの演出として導入されています｡