庶民の味が一転、「高級魚」に?? 今年の秋の味覚事情を追いかけました!
秋の味覚「サンマ」
庶民の味として食卓に並んできましたが、今年は「高級魚」と呼ばれるほどの異変が起きる事態となっているようです。
広島魚市場では北海道産を先月20日ごろから入荷し始め、約2週間が経過しました。
広島魚市場 鮮魚部 右近浩二部長「今年はサイズも小さいですし値段も高い感じで推移しています。漁獲自体が全く取れていない。魚が沖の方にいないのが一番の要因だと思います」
豊漁となった去年から一転、温暖化の影響でサンマが南下する時期が遅れていることなどから漁獲量が減少し、入荷量が去年の約3分の1に…
気になる価格は…
広島魚市場 鮮魚部 右近浩二部長「小さいもので1.5倍くらいで推移。これより大きいものは3倍の価格のものも」
かつては1匹100円ほどで販売されていた時期もあったサンマ。今年は1匹1000円を超えるものも販売される見込みです。
広島魚市場 鮮魚部 右近浩二部長「今は高級魚の部類の1つに入るんじゃないですか。普通だったら食べられないかなって」
市場内の仲卸業者も去年との違いを実感しています。
吉文 曽我敬一主任「去年は早くから大きいものが入ってきて安かった。ここまで高くなかった。ほんまに秋の味覚かなと思うよね」
秋の味覚を襲う危機。それでも脂が乗り始めるなど品質は回復傾向にあるといいます。
広島魚市場 鮮魚部 右近浩二部長「もの自体というのはちょっとずつではありますけど良くなってきていますので、高いですけど楽しんでいただいて秋を感じていただければと思います」