夏休みも終わり、まだまだ猛暑日が続くなか、インフルエンザが異例の早さで広がっています。
厚生労働省は8月28日、感染症法が施行された1999年以来、2番目の早さでインフルエンザが全国的な流行入りとなったと発表しました。
広島市も2日、去年より7週早く流行入りしました。
南区の小学校と高校では1日、今シーズン初めてとなる学級閉鎖もありました。
市によりますと、高校3年生の2クラスで20人が発熱し、このうち11人がインフルエンザと診断されたということです。
また、小学校でも2年生の1クラスが学級閉鎖となっています。
南区の三上内科医院で診療にあたる三上裕一郎院長は…
「去年の場合は流行が始まるのも早くて、結構長い期間だらだらと続いたんですね。今年の流行も早く始まって長い期間続くという可能性も十分考えられます」
三上院長は、インフルエンザの流行入りが早くなった要因の一つとして、「去年とは違う型」が広がっている可能性を指摘します。
「去年までに流行っていた型とは違う型が出てきたりと、それに対する抗体というものを我々持っていませんから、それで感染して発症してしまうということが起きているのかもしれません」
「夏バテかなとか夏風邪だろうと思って油断してしまうことが多いと思うんです。だけど今年流行が早いので、実はインフルエンザだったというふうなことも十分あるので、そういう症状が出れば、早めに医療機関受診して検査をしてみるのが大事だと思います」