「コメダ珈琲店」を展開するコメダが手がける和風喫茶「おかげ庵」が8月25日、広島市中区本通にオープンします。西日本初出店となる店舗で、本通エリアの新たなにぎわいづくりとなるか注目されます。
広島市中区本通に25日、和をコンセプトにした喫茶店「おかげ庵」がオープンします。
「おかげ庵」は、「コメダ珈琲店」を運営するコメダが1999年に名古屋市でオープンした和風喫茶で、西日本への出店は今回が初めてです。
店内には三色団子をモチーフにした照明が設置されるなど、和の雰囲気を感じられる空間が広がっています。
看板メニューの一つは、利用客が自分で焼いて楽しめる「おだんご」です。焼き上がった団子は、「醤油」「黒蜜きなこ」「あんこ」の3種類の味で楽しむことができます。
また、注文ごとにスタッフが一杯ずつ点てる「お抹茶」のほか、人気メニューの「シロノワール」、名古屋名物の「きしめん」なども提供されます。
関東や中部地方を中心に店舗展開してきた「おかげ庵」ですが、西日本1号店として広島を選んだ理由について、株式会社コメダの杉野正貴取締役は、
「広島は日本の中でも有数の商業都市であり文化の大事な都市。海外の人や旅行の人など非常に多く訪れる県だと思っています。今後、西日本に出店を広げていくにあたって非常に大切で重要な場所」
と話しています。
「おかげ庵」が入るビルには、中国地方初出店の「月島もんじゃ」の店舗や中華レストラン、屋上バーベキューが楽しめるカラオケ店なども入居していて、若い世代を中心に新たな集客拠点として注目を集めています。
この場所は、かつて本通で親しまれた「マルタカ子供百貨店」の跡地です。
テナント誘致を進めたさくら不動産の櫻井聡智社長は、
「ピーク時には500人くらいがビルの中で滞在できます。広島から若い人が少なくなっているなかで、できるだけ若い人に集まっていただけるようなテナント誘致に力を入れました。たくさんの人が集える場所をつくることが一番のコンセプトです」
と話します。
本通の中心部に誕生する新たな商業拠点。本通エリアのさらなる活性化につながるか注目されます。