熊本県での地震を受けて広島からも支援の動きが広がっています。
28日に熊本県で発生した最大震度7を観測した地震…熊本県は30日午後2時時点で、この地震で亡くなった人が34人となったことを発表しました。
広島からも被災地へ支援をー
県立広島病院で行われたのは災害派遣医療チーム=DMATの出発式。1班4人の職員は済生会熊本病院へ派遣され、現地の医療機関の支援や避難所での診療などをする予定です。
県立病院救急科 名越久朗部長「まだ地震が続いているようなので、我々も気を引き締めて他の支援チームとも協力して少しでも役に立てるように努力したいと思う」
また、広島市消防局からも第2陣として23隊80人が熊本へ出発。八代市などで支援活動にあたるということです。
神石高原町を拠点とする医療チームもー
ピースウィンズ・ジャパン 稲葉基高医師「きょうは寝ていられない。寝ている間に誰かが死ぬ」
国内外で災害時などに支援活動を行うNGO「ピースウィンズ・ジャパン」。発災直後の28日の深夜、爆発が起きた嘉島町のイオンモール熊本に到着しました。医師は消防などと連携しながら建物内に入り、要救助者の状態を確認したということです。
ピースウィンズ・ジャパン 稲葉基高医師「電気はもちろんなくて、本当に廃墟みたいな状況になっている。床は水浸しで運んでこられた1人を確認したが残念ながら(亡くなっていた)」
医療チームはイオンモールでの支援活動ののち病院でのサポートなどにあたっているということです。
イオンモール熊本で続く捜索活動。
1階に出店していたのは広島県でも展開している「Cat Cafe MOFF」。
爆発のあった次の日に店内にいたすべてのネコが無事に救出され、25匹すべてが29日午後10時過ぎに広島県の店舗に到着し落ち着いて過ごせているということです。
運営会社は「ネコたちの安静のためにも広島県の店舗などへの問合せは控えてほしい」「みなさまがお会いできる状況になりましたらあらためてご報告いたします」としています。