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地元スーパー“異例タッグ”でシール 背景に危機感「自負やプライドを…」 広島

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スーパーマーケットがライバル同士でタッグを組み“あるシール”の製作を始めました。背景にはあるのは地元ならではの“危機感”でした。

斉藤俊幸記者「食品売り場の一角にシールコーナー。広島の人になじみ深いこのふりかけシールが注目を集めています」

フレスタでにわかに人気を集めているこちらの2種類のシール。「ゆかり」シリーズでおなじみ「三島食品」のふりかけシールは5月から販売が始まり、すでに1万5千枚が売れているそうです。

「シール」といえば「平成レトロ」として若者を中心に近年大ブームに。人気シールの発売日には行列ができることも…

フレスタはこの“ブーム”に乗り今年から地元食品メーカーとのコラボシールを作り始めました。

スマイルマーケティング 藤原祥夫さん「キャラクターよりも日常で身近にある食品や広島をテーマに作ったので、シールを集めている層以外にも需要があったのだと思う」

そんなフレスタが新作をつくり始めたというのですが、その名も「ご当地スーパー コレクション<広島編>」名前の通り1枚のシール台紙に主に県内に拠点を置く19のご当地スーパーのロゴがずらっと並びます。

製作開始をSNSで報告すると多くの反応が…

「広島のご当地スーパーがひとつになった!たのしみです!」「すばらしい、できたら買います!」

とはいえ、普段は“ライバル”関係にあるご当地スーパーがタッグを組むのは異例中の異例です。なぜ、こんなシールをつくることになったのでしょうか?

スマイルマーケティング 藤原祥夫さん「全国規模のスーパーマーケットが広島にどんどん入ってくる中で、今一度、我々のプライドではないですが、地域の台所や食卓、文化を守ってきた我々の自負やプライドを1つのシールにした」

県内ではここ数年安さや大容量をウリにする全国チェーンのスーパーが続々と進出。

“新しいもの好き”な県民性からか新たな出店のたびに行列ができ大きな話題となりました。

そこで、同じ危機感を持った“ライバル”同士が1枚のシールを通して手を組むことになったのです。

スマイルマーケティング 藤原祥夫さん「普段はバチバチやっているライバルですが、ここに至っては非常に賛同していただいて感謝している」

地元スーパーの切実な思いから生まれた「ご当地スーパー」シールは、9月下旬ごろの発売を予定しているということです。