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「すぐに行ける安心感」 去年開院した助産院で町民が初の出産 広島・神石高原町

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出生率の低下や出産施設の減少が課題となる中、去年神石高原町で開院した助産院で町民が初めて出産しました。

出産できる施設がなかった神石高原町に去年、開院した産婦人科と助産院「神石のたまご」。

今月、町民が初めて出産しました。

これまで町には出産施設がなく、昭和の半ばごろからは近隣の自治体での出産がほとんどだったそうです。

「神石のたまご」助産院で出産 馬屋原沙紀さん「今までは福山にでていたんですけど、陣痛がすぐ来て行けるし周りのサポートする側も近いとサポートしやすいっていうのもあって」
夫・孝都さん「(陣痛が)きたらすぐ行けるわ、みたいな感じでそれは絶対的な安心感がありましたね」

地元出産に入江町長もお祝いに駆け付けました。

神石高原町 入江嘉則町長「赤ちゃんの健やかな成長と家族の笑顔あふれる毎日をお祈りしています」

偶然にも同じ日の夜、もうひとりの町民の出産もあったそうです。陣痛が始まったときには・・・

塚本智美さん「すぐ電話してすぐ来てくださいって言って15分くらいで行けて、その後すぐに出てきてしまったので本当にすぐ行ける安心感ってすごくある」

神石高原町では年間出生者数が減少傾向にあり去年は17人にとどまりました。

町民の出産が人口減少の一手に!と町長も期待を寄せます。

入江嘉則町長「(町民以外でも)どんどん神石高原町で子どもが産みたいな、と関わってもらってからまた移住してもらうとか、そういうことにもつながっていけたらありがたいなと思っています」

また初めての地元での出産はママ友や町内のきずなも深めているようです。

塚本さん「戦友かなくらいに思っています。ホントにぐぐっと強くなった、近づいた感じがします」
馬屋原さん「(近くに住む知人も)今病院に来てるんだよって会いに来てくれたり。やっぱり近いっていうことはみんないいことかなぁ」