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孤立地域も空から救う「航空救助機動隊」広島市消防局に新設

広島防災・災害

広島市消防局に上空から人命救助を行う部隊が新設されました。

「航空救助機動隊 隊員集まれ」

1日に広島市消防局に新設された「航空救助機動隊」。災害により孤立地域が発生した場合にヘリコプターを使って空から救助に向かいます。きっかけとなったのが…

広島市消防局 消防機動隊 後谷英夫隊長「能登半島地震では集落の孤立地域が相次ぎ、人命救助活動の遅れが課題となりました」

おととし発生した能登半島地震。災害関連死を含め700人以上が死亡するなど2000人を超える人的被害が発生しました。

能登半島地震をうけ広島市消防局は同様の災害が発生し、集落が孤立した場合でも迅速に救助できるよう今回航空救助機動隊を新設しました。航空救助機動隊は救助隊員5人と救急隊員3人で編成。

海外で大規模な災害が発生した時に備え高度な救助技術を持つ「国際消防救助隊」=IRTの隊員が多く所属する東消防署の中から選ばれました。

ヘリコプターに積み込むのは倒壊した建物の中などにいる要救助者の状態を確かめるビデオスコープや、活動する場所での地震を感知する機器など約15種類の機材。

隊員は必要な機材を持って現場に降り、情報収集をするとともに倒壊した建物や取り残された人の救助活動を行います。

4月からの2カ月間でおよそ10回の訓練を行い運用開始の6月1日に備えてきました。

広島市消防局 航空救助機動隊 二井敏寛隊長「今まで迅速に行けなかったところに対して上空から行けるという特性がありますので、特性を利用していざとなった際に救助を必要とされる方々のもとへヘリコプターと連携して迅速に活動していきたいと思います」