瀬戸内海などで養殖のカキが大量死している問題で、推測される要因などについて調査結果が公表されました。
水産庁などは、先月までにカキを養殖している各府県に対し、へい死について聞き取りを行いました。
多くの府県で「高水温」が共通していますが、広島県の西部では「貧酸素」、東部や中部では「高塩分」など
海域ごとに別の要因があり、水産庁は複合的に作用したと推定しています。
対策としては通常よりも深くカキを吊るす「深吊り」や漁場の移動、生残率の高いカキを選んで養殖すること
などが挙げられています。
水産庁は、最終的な原因特定には数年かかる可能性もあるとして調査を進めるとともに、来年度に向けた
対応策についても協議していく方針です。